愛知県知多半島で永代供養をお考えの方は「兎養山弘誓院」へ

兎養山弘誓院供養塔を利用するための決まりは次のとおりです。
①宗旨宗派不問とし、生前申し込みの受付を随時しております。
②永代供養料及びご案内年数は次のとおりです。


③法名碑には必ずご法名を彫り込んだ当寺指定の法名板石を設置していただきます。
●法名板石　１体　20,000円 (今後の状況により価格は変更する場合があります)

兎養山弘誓院は浄土宗に属し、本尊は「阿弥陀如来」である。
寺伝によると、創建は不詳であるが、天台宗の開祖、最澄が教えを弘めるための旅の途中、英比郷(ｱｸﾞｲｷｮｳ)に立ち寄ったおり、ある池の中央から金色の光が立ち昇るのを見た。その時、どこからともなく現れた白兎がその光を目掛けて飛び込み、一寸七分の(約5cm)の阿弥陀仏の像をくわえて、最澄の手元に奉ったと言う。最澄はその出来事を都の帝に奏上し、池のほとりに勅願寺を立て、兎養山長安寺と名付けたと言う。
長安寺は七堂伽藍がそびえ建ち、五十余りの坊舎が建ち並ぶ広大な寺院であったが、その名刹も度重なる戦乱で建物は焼失したと伝えられている。その後、この辺りは兎養山の山号に因んで、「兎之山」と呼ぶようになったと伝えられている。天文2年(1553年)には現在地に浄土宗の僧、呑及和尚が兎養山弘誓院を開山し、開基となった。
境内には、書家の続木湖山の書による筆塚がある。書道の上達を願い、使い古した筆を供養するために、建立されたものである。

住職ごあいさつ

兎養山　弘誓院　第30世　関晴介でございます。寺伝によると1200年ほど昔、伝教大師を開山としてこの地に建立された寺院です。以後、源平の争乱や織田信長の焼き討ちなどに合いました。その後、浄土宗に改宗し今の形になったとされております。浄土宗では一心に念仏を称えることで誰でも極楽浄土に生まれることができるとしています。近年は心のない事件などが多く、人間関係が壊れているように感じます。人の心を大切にし，我々は1人で生きているのではなく多くの人と関わり合っていることを感じて頂きたいと思います。また一代で終わるのではなく，供養の心を若い世代にも伝えることの大切さを感じて頂きたいと思い供養塔を建立し，永代供養をおこなうことになりました。、多くの人が心のよりどころとしてお参りをし，先祖やなくなった方の回向をすることができるように，できるだけ多くの方に心の安らぎが訪れるように願っております。
住職／関 晴介